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主に花の木シェルター卒業猫さんの様子をお伝えしています。
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たまちゃん
一昨年5月にシェルターを卒業したたまちゃんが、
今月5日、虹の橋を渡りました。
里親さんよりメッセージを頂いておりますので
ご紹介させて頂きます。

*

たまちゃんはシェルターで出会った時から、
一つの不思議な芸を持っている子でした。

全身の関節が硬く、きっと痛みもあったのでしょうが、
背中を撫でると床にバッターンと倒れていました。
初めての方に対しても、平等に倒れていました。
たまちゃんが、自分なりに考えたアピールだったのでしょうか。

家に迎えてからも、義理堅いたまちゃんは
「もう、いいんだよ」と言っても一日も休むことなく床に倒れ、
指をギュッと握りしめてアイコンタクトすることも覚え、私を喜ばせてくれました。

4度、昏睡状態に陥り、死の淵をさ迷いましたが、
もう限界かと思うギリギリのところでいつも生還してくれ、
また復活した「またちゃん」と、大喜びしたものでした。

たまちゃんの最初の病気は、自己免疫異常により脊髄で赤血球と血小板が破壊され、
血色素尿が止まらず、
重度の貧血で昏睡状態に陥るものでした。

闘病中は、たまちゃんに病気であることを感じさせないよう、
通院で苦痛を取り除きながら、海外サプリメントやホメオパシーで、免疫と細胞の代謝を正常に戻すことを第一に考えました。

半年後に血色素尿が完全に止まり、貧血の数値も改善され、
病院とも縁が切れて喜びましたが、今度は秋に、膀胱炎のような粗相が始まりました。

トイレが気に入らないの?から始まり、泌尿器にも異常が無く、
麻酔不要な範囲で全身を検査しましたが、粗相に結びつくような異常はみつかりませんでした。
徐々に、徘徊など様々な症状が出てきた為、脳の異常も疑いましたが、
検査にも全身麻酔が必要だと聞き、まずは症状から、
老猫によくある甲状腺機能こう進症や痴呆症状ではないかと
注射や療法食を試してみるも、効果はありませんでした。

ところが、痴呆かとあきらめかけていた年末に、
目の前で首が90°傾き、手足がグニャグニャになって
一瞬にして起立不能となり、すぐに脳神経分野に詳しい先生に診察していただきました。

動けなくなったことで麻酔無しでMRIが出来れば、
何か治療の道があるのではと思ったからですが、
実際は仰向けに保定しなければならず、動いてしまうとのこと
「この子に麻酔は無理ですし、おそらくAIDSの子が罹りやすい脳炎か、あるいは脳腫瘍だろうと思うけど、もう長くは無いから、
このまま看取る形で…」という残念な結果でした。

余命宣告を受けてからの数日間は、たまちゃんを抱いて、一日中過ごしました。

最初の病気を乗り越えたあたりから、抱っこをすると、
たまちゃんは私の指を両手で握り、嬉しそうな顔をするようになっていました。


もう瞬きもせず、口も舌も動かない人形のようなたまちゃんに出来ることはそれしかなくて、
情けないかな、祈りながら泣くことしか出来ませんでした。

やがて、全身が硬直し始め、1月5日の夕方、私の腕の中から旅立ちました。


悔いだらけの私を置いて、まるで笑っているかのような可愛らしい顔でしたが、
きつい身体でよくここまで頑張ってくれたと、ありがとうの気持ちしかありません。

大好きなたまちゃんに笑わせてもらいながら、毎日一緒に過ごせたこと、幸せに思います。

シェルターでは皆さんに可愛がってもらえて、たまちゃんも嬉しかったと思います。
本当にありがとうございました。

皆様と猫ちゃんの幸福な毎日を祈っています。
ありがとうございました。

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*


たまちゃんの里親さんは、病気のことを承知でたまちゃんを家族に迎えて下さり、
苦痛を取り除く為にあらゆる可能性を模索し、
出来る限りの医療を施して下さいました。
たまちゃんは年齢不詳ですが、長い間お外で厳しい生活を送ってきたようです。
本当のお家での暮らしは2年に満たないものでしたが、
たまちゃんの猫生の中で一番幸せで安らげる時間だったと思います。
全てを受け入れ、可愛がって下さった里親さんに、
心よりお礼を申し上げます。
ありがとうございました。

また、ずっとたまちゃんのことを気に掛け、
応援して下さった皆様、ありがとうございました。

たまちゃん、お疲れ様でした。
また会おうね。


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ご報告・お知らせ | 23:15:40 | コメント(1)
コメント
たまちゃんの飼い主さんへ
慌ただしく過ごしており、たまちゃんが亡くなったことをこちらのブログで今日知りました。
たまちゃんは、本当によく頑張りましたね。
ひとえに飼い主さんへの愛だと思います。
花の木シェルターでAIDSだとわかった途端、その代表により治療は不必要と2Fの片隅に放置状態だったたまちゃんを、ボラさんたちが気にして、そして、それを見かねた飼い主さんが手を差し伸べてくれて、たくさんの愛情を注いだことが、何度もたまちゃんの命を繋ぎ止めたのだと確信しています。
たまちゃんと飼い主さんの一緒にいた時間は短かったかもしれませんが、その深い絆はこれからもずっと続くと思っていますし、これからもたまちゃんは飼い主さんを見守っていてくれていると思います。
たまちゃんのご冥福を心よりお祈りします。
2016-02-08 月 18:26:41 | URL | blue [編集]
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