■プロフィール

hananokineko

Author:hananokineko
主に花の木シェルター卒業猫さんの様子をお伝えしています。
・迷子犬探しています・

はむこと申します。
よろしくお願いします。

■ e-mail ■
hananokineko★excite.co.jp 
★は@に変えて下さい
m(_ _)m

*

■最新記事
■最新コメント
■カテゴリ
■月別アーカイブ
■ランキング
■検索フォーム

■リンク
■QRコード

QR

■RSSリンクの表示
■ welcome

猫が迷子になった時2-1
少し前のことになります。
一昨年~昨年にご縁のあった猫さん・菊理ちゃんが、
里親さんのお家を脱走してしまったと連絡を頂きました。
(幸い無事捕獲され、怪我や感染もなく元気なのでご安心ください)
十分脱走防止策を施していても、一瞬の隙にするりと抜け出してしまうことがあります。
迷子になってしまった猫さんも飼い主も、生きた心地がしませんよね。

菊理ちゃんは元野良さんで、
まだ人馴れしているとは言い難い状態でしたので
家猫が脱走した時の探し方で捕獲できるのか、
とても不安だったと思います。
里親さんは、あらゆる可能性を試して下さり、
やっと見つけることができました。
その時の経験を纏めて頂きました。

もし今迷子になっている猫さんを探している方が、
此処に辿り着かれ、一つでも参考になることがあれば…
という思いで細かく綴って頂いております。
かなり長いですが、お時間のある方はお付き合い下さい。

*


菊理の脱走9日間。
(少しスピリチュアル的なことも交じってます)

脱走場所:マンションの3階(玄関横の部屋の窓から)
時間:不明
菊理の性格:臆病・警戒心強い・まだまだ人なれしていない(飼い主でさえ触れない状態)、首輪なし、鳴かない子


飼い主:仕事の転勤にて愛知住まいなので、一人暮らし、すぐに頼れる友人なし。


(1日目)
4/15(金)夜、仕事から帰ると縁と福の出迎えがあるものの、ノルンと菊理の姿が見当たらなかった。
部屋にいるのかと部屋にいくも、部屋の定位置にも菊理がおらず、まず一番付き合いの長いノルンが出迎えに来ないのがおかしかった。
慌てて部屋中を確認。
いつも隠れている場所、トイレ・風呂場。居ない。
そして、恐る恐る玄関の隣にある猫部屋の窓を見てみると、ガラス戸が開いていた。

<ノルンと菊理が脱走したのだと気付く>

縁と福がいなくならないように、リビングの扉を締め、急いで外に飛び出す。
心の中はパニックで、頭が真っ白。
泣きながらノルンと菊理の名前を呼びながらマンションの周りを捜索。
民家の隣を通ったところで、ノルンの声が聞こえ、もう一度名前を呼ぶ。
はっきりと返事をする声。
声のする方を見ると、ノルンが民家の駐車場で、「ここやで!!」と場所を教えてくれた。
ちゃんと近寄ってきてくれたノルンをしっかりと抱き、一度マンションへ。
部屋にもどり、ノルンを解放。

そしていついなくなったのかをひたすら検討する。

実は2日間家を空けており、帰った時は3日目の仕事終わりだった。
いついなくなったのか…ノルンが近場にいたことから出て行ってから時間は立っていないと考え、焦る頭でとりあえず菊理の元保護主様(Kさん)に連絡。

色々とアドバイスをもらい電話を切る。

<初動が大切>
まず、他のネコたちをリビングから出られないようにし、出て行った窓の外にトイレとご飯水を置く。

出て行った窓を開けっぱなしに。

縁をキャリーに入れて、近所を歩く。(縁の声につられて出てくるかもしれない為)

しかしその日はやはり隠れているのか音沙汰なく。部屋に戻り呆然としているところに、もう一方の菊理の保護主さん(Mさん)から連絡がある。
「何でもいいからSNSで情報を拡散してください」

とりあえず、フェイスブック・インスタグラムにて拡散。

フェイスブックのネコサークル「猫はお仲間?」に情報をUP

すぐさま、管理人さん含め、サークルメンバー様から脱走時のやることについてアドバイスを多数いただく。

匂いをたどって戻れるように、階段のところどころに使っていた猫砂を置かせてもらう。



16日(翌日2日目)
朝:起きて近所中を「菊理」の名前を呼びながら捜索。
マンション周りの室外機の下、垣根の中、近隣のガレージの中、マンションの中、
しかし泣き声ひとつ聞こえず。途方に暮れる。

部屋に戻り、動物保護センター(保健所)と警察に連絡。
そのあと後ろ髪をひかれる思いで、仕事へ。

※保健所には3日づつ連絡入れた方がいいです。
見落としがあると取り返しつきません。

昼間、仕事の時間の合間を縫ってポスティング用のチラシ作り。
次の日も仕事だというと、嬉しいことに「猫がお仲間?」の愛知メンバーさんが、
「明日ポスティング代わりにしてくるから、データーできたらすぐください!!」と言ってくださる。
さらに2人、計3人でポスティングを代わりにして下さるとのこと。

甘えるしかないので、できたチラシのデーターをすぐにメンバーさんに送り、ポスティングをお願いする。

※一人暮らしの場合、動ける時間帯・範囲に限りがあるので、もうここは菊理の事だけ考えて、素直に甘えることにする。
メンバーさん方も「他人事じゃないから!!何も考えずに、頼ってください!!」といってくれ、申し訳ない思いとともに頼らせていただきました。

一人暮らしで他に助けの手が無い場合は、信頼のおけるそういう協力者さんに素直に甘えて、助けてもらうのが良いです。
何より一人で探すことの心細さ・不安、それだけで押しつぶれてしまいます。
ここは素直に甘えてください。

夜:時間を分けてマンション周りを捜索するも見つからず。
仮眠を取りつつ、捜索するも、音沙汰なし。



17日(3日目)
朝:名前を呼びつつ、近所を探し回る。やはり音沙汰はなく、気が気じゃない中仕事へ。

昼:サークルメンバーの方が態々来てくださり、私の代わりにポスティングをして下さる。
(これはホントにありがたかった)
それと同時に菊理捜索・ご近所さんへの声掛けをしていただき、近場に餌やり場があることが発覚。

夜:Kさんに捕獲器をかりる。
マンションのオートロック側エントランス前で説明を聞いているところに菊理らしい猫影が道を歩いていく。
「菊理?」呼びかけると一度振り向いて、じっくり私を見てから走り去る。
Kさんと「似てたよね」と確認しあい、捕獲器を出て行ったと推測される柵の扉の所に捕獲器を設置。

捕獲器の周りを菊理の匂いのするタオル・私の匂いのする枕カバーで包む。「仕掛けの中身:から揚げ」

Kさんと別れ、部屋へ戻ると、すぐさま昼にポスティングをしてもらっていたピザーラさんから連絡が入る。
目撃情報①聞きに行くと、駐車場で見かけて、とこの脇道(人一人通れそうな小路)に入ってマンションの方へ向かっていったとのこと。

お礼を言い、そこら辺を捜索するも見つけられず。帰宅。

しかし目撃情報が出たことにより希望がわく。近くにいる!!

3時ぐらいにも起きて、捜索。しかし姿見付けられず。



18日(4日目、休日)
朝もマンション周辺を名前を呼び名がら捜索。
きっと聞いていることを信じ声を掛け続ける。

この日はサークルメンバーの一人が一緒にポスティング・捜索をして下さるとのことで、合流し、ポスティングと聞き込みを開始。

猫の餌やり場にも行って見る。
世話をしてる方に聞いてみるも、手掛かりなし。

猫がたくさんいたので、「菊理を見たら帰るように言ってね」と声を掛ける。
(たまにノラ猫さんがそうやって探し出してきてくれる事があるというのをネットで見て、何でもやってみる。

カラスにもお願いする。

※誰かに協力してもらうと、内気で私が話しかけに行けない相手にも声を掛けてくださり、とても助かりました。
あと、一人じゃないことがとても心強かった。

アドバイスで、捕獲器をマンション角の垣根の所に移動。

協力者さんと別れ、清掃局へ連絡。事故無し。

夕方に掛け、仮眠。

夜:仮眠を取りつつ時間を分け、菊理の名前を呼んで、さらに同居猫の声を録音し、マンション周りを捜索。



19日(5日目)
朝:近所を捜索した後、猫の餌やり場へと行って見る。
姿なし。あった猫とカラスに再び声を掛けお願いをする。
エントランスの所に置き餌を用意し、マンション周りを一回り。
カラスが置き餌を食べてるところを見て、「カラスかい!!」と落ち込む。
舐めてるのがわかるように置き餌に「ちゅーる」を追加。
そのまま仕事へ。

昼:新聞の折込に入れてもらうためのチラシ作り。

夜:(別の協力者さん=以後Sさんが態々岐阜から駆けつけてくれました)
20:00仕事終わりにマンションの方から連絡有。
「今、エントランスの所に似てる子がいます。餌食べてます」
との事、まだまだ帰れそうになかったので、
「すいません!!お手数掛けますが、そのまま距離置いて、見ててもらっていいですか?!今、隠れてる場所がわからなくて、居場所が特定できないんです!!お願いします!!」とお願いし、見ててもらうことに。

その間、Sさんとサークルに連絡。

マンションの方から再度連絡有。「逃げるところ、こそこそ追いかけたんだけど、黒くて見失っちゃった…」とのこと。
いったん電話を切り、サークルで相談。

そして、私よりも早くマンションにつけるSさんに、もう一度マンションの方に会って状況確認してもらうことをお願いする。
マンションの方にも連絡し了承をもらう。

マンションにもどり、タイミングよくマンションの方に合うことができたので、Sさんと一緒に、話を聞く。
話しに聞くには模様は似てたとのことでしたが、菊理っぽいが確証がつかめませんでした。

仕掛けた捕獲器異常なし。

一度部屋に戻り、今日はネットで、「家出した猫が帰ってくるおまじない」というのがあるのを見て、それを実行。

〈猫の帰ってくるおまじない〉

①いつも使っているご飯の器を綺麗に洗って裏返しておく。

②「立ち別れ 因幡の山の峰にほふる 待つとし聞かば 今帰りこむ」
という百人一首の和歌を使ったおまじない。
ネットで調べてもやったら帰ってきたという例が多かったため、試す。

(1)「たちわかれ いなばのやまのみねにほふる」
上の句を紙に書き、猫が脱走した場所に猫がいつも使っていた器を裏返して、その書いた紙の上に置いておく。
帰ってきたら下の句を書き足して、燃やす。
(2)句を全て書いて、書いた紙を家の東側の壁に貼っておく。
(3)「まつとしきかば いまかえりこむ」
下の句を書いて、玄関の人目に付かない場所に貼っておく。
(4)心の中でいなくなった猫を思い浮かべ、しっかりと目を合わせながら、1日3回上記の句を詠む。
※私はそれに「松や松(待つや待つ)」を付けたして読みました。
1日3回以上唱えてました。



『動物は第6感が優れているといいます。

この歌は在原行平が都をはなれ遠い地へ行く時に恋人へ贈った歌で「待っていると言われたら、すぐに戻ってこよう」という意味の歌です。
書くこと、唱える事で飼い主の想いが戻ってきて欲しい動物へ届くと思われています。
遠い昔、まだ言霊や霊的な事が大切にされていた時に詠まれた歌です。
言霊に乗って行平の霊が動物を探しに行くのかもしれません』



おまじないをやり終え、再び捕獲器を見ると、違う猫を捕獲。

逃して、捕獲器の中身を拭き洗い。
セットしなおす。

エントランスのところで餌を食べていたというので、もう一度設置場所をエントランスに変える。

Sさんが「私がHさんの声と同居猫ちゃんの声を流してるから、やることやってきていいよ!!」と言ってくださったので、家に入り、チラシのラストスパート。

※これってホントにありがたい。
捜索もしたいし、でもチラシも作らないと…となって一人だったら絶対パンクしてました。

お言葉に甘えて、捜索はSさんにお任せして、チラシ作り。
そして、「寝てもいいよ」というありがたいお言葉で、人任せになってしまうが、寝させていただきました。


◆『猫が迷子になった時2』-2に続く


FC2 Blog Ranking



スポンサーサイト


里親さんより | 23:56:01 | コメント(0)
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad